SSブログ

がんばれ発言する先生たちー [つれづれ。]

“NO!放射能「江東子どもを守る会」”さんの活動により東京に
高線量地域があることが6月7日に東京都庁記者クラブで発表されました。

その内容をフジテレビの『とくダネ!』が翌日放送。

これ以来、テレビで東京にも高線量地域があることへの心配が
取り上げられるようになったと思います。

同会は、現在、東京の他の地域の会と連携し
“NO!放射能「東京連合こども守る会」”を発足されております。

行政が後手後手に回り、市民活動が子どもを守る運動をしている。

区内も線量を測ります
プールも測ることにしました
 (プール授業始まってるのに・・。でも測定しても、どうせ「不検出」言うんですよね。
  水道水と同じレベルを適用するんでしょー。)

なんて今頃になり区は発表しています。



放射線測定器は機種によって性能がまちまちなので、
同じ地点を測っても0.06や0.3が出ることもあります

的なことを言われても、

(どうやら政府の発表はガンマ線だけの外部被ばく線量・・・
 測定器はガンマ線専用のアロカTCS166。
 ベータ線セシウム・ストロンチウムは素通しだそうです。
 ベータ線の透過率が低いとはいえ・・・)

ただちに健康に被害が出る数値ではありません

と言われても、5年10年20年後と「ただちに」ではない何年後かに
子どもたちの健康になんらかの悪影響が出るんじゃないかと
心配なんですよ。

政府のおえらさんがたは誰を想定して話しているんでしょうか。
選挙で高い投票率を誇る世代相手であれば「ただちに」でもいいかもしれない。

「大丈夫」の一点張りで「国民のパニック」を防ぐと言い張り
情報操作をしているのか
世界に対して今回の原発事故による人体実験の結果数値を
売ろうとしているのか(極論だと思いますが)
知りませんが、

風評被害も同様、
きちんとした比較できる数字を提示して、
高い識字率を誇り、いちおう高い教育レベルだと言われている日本国民に
正しい情報を提供しないから

いわゆる「風評被害」が起きるんですよね。
測りもしないのに、根拠が示されない「大丈夫」のレーベルを張られても
信用できるような政府では、もはやありません。


「ナース美都」さんのブログで↓見て、さらに恐怖。

茨城・千葉の一部で管理区域並みの汚染

さらに

参議院インターネット審議中継
2011年5月23日 行政監視委員会 約3時間23分

で、以下のような発言があったそうです。

小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)先生:
 「現在1時間当たり
  何マイクロシーベルトの数値が公表されている訳ですが、
  それは外部のガンマ線の線量だけを言っているだけです。
  私は先程東京で1時間吸入したら20マイクロシーベルトになった。
  それはいわゆる内部被爆です。

  それを吸入したその場所の外部被爆線量は
  1時間当たり2マイクロシーベルトでした。

  つまり内部被爆は外部被爆より10倍多い訳です」

孫正義(ソフトバンク株式会社代表取締役社長)さん:
 「内部被爆の方が恐い訳ですね。
  内部被爆の方が遥かに恐いのに、一番怖い内部被爆の
  数値を線量として発表しないと言うのが
  何か意図があるのかボクには分からない」

会議3時間を過ぎたあたりでの発言です

日本マクドナルド創業者の藤田田さんに助言を求めた、あの孫さんですね。

この会議を見ると、山内先生など顔出しされて情報公開を
されている先生は勇気のある、圧力に抵抗をされている方なんだと
尊敬しました。

がんばれ山内先生ー、武田先生~!

(小出先生が「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」に協力・賛同人と
して名を連ねている意図が、福島の母子を守るためなのか、データのためなのか
意図が分かりませんので名前を出しにくいです)

それにしても・・上行政監視委員会で・・
石橋さん・・・左目の眼帯はどうしたのだろう・・・

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。