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学級目標を目指してがんばります [小学生の育児]

長女が先生からの手紙を持ち帰りました。

全員に配られたその手紙は、
教室で行われたレクリエーションの最中に、
途中でふざけた子が出たため、先生が怒って中断して説教になった
と当日の夜に長女から聞いていたものでした。
その数日後に先生から以下のような(要約)内容のプリントが
配られました。
そこに載った児童の言葉に感心しました。


四年生になったみなさんは、高学年の仲間入りをしました。
下級生のお世話を責任を持って果たしています。
そのようにがんばっている様子を見て、予定を変更してみんなが楽しめる
ことをしようと思い、「何でもバスケット」をやることにしました。
でも、ただ遊ぶのではなく友達のことを知る機会にしようと考え
「朝ごはんがパンだった人」など友達のことや生活がわかるような題に
して下さい、と課題を与えました。
さぁ、いよいよゲームが始まって・・・。
  楽しいはずのゲームがだんだんつまらなくなってしまいました。
その原因を探ると
 *変なことを言う(靴下に穴があいている人)
 *オニになりたがる(わざとゆっくり移動する)
 *ふざける(寝転がる・膝に腰掛ける)
 *課題が理解できない(何を言ったらいいかわからない)
みんなの思ったことを日記に書いてもらうことにしました。
不満に思ったことを正直に書いてくれてありがとう。黙っていたんじゃ
伝わらないし、ああだ、こうだと言いながら、どうすればいいのか考えて
いくことが大切です。
その中での少数意見を紹介します。
     ・
     ・(略)
     ・
見捨てず、次への期待や相手を心配する意見です。自分から関わって
いこうという気持ちの人もいます。
このような考えを知り、みんなの気持ちがひとつになって、
みんなが楽しかったなと思えるチャンスをまた作っていこうと
思いました。

きっと先生は、相手のことを正しく考えてあげられる子が少なからず
いたことが嬉しく、そのことを他の子にも知ってもらいたくて、
この手紙を渡したのではないかしら~
と、勝手に推測。

私も感心したのは、

「今度もそうなるかもしれないけど、学級目標の「友達がいのある
クラス」を目指してこれからも注意していきたいです」

なんて模範解答なんでしょう。
女の子の意見だそうですが、
もちろん、我が長女の意見ではありません。
感情からの感想ではなく、学級目標をふまえたうえでの意見です。
子どもの方が冷静だなぁと感心しました。

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